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2009年12月31日 (木)

”With Or Without You” By "U2" -Part3- 1987年パリコンサート・・・・感動的なLive。あまりに劇的幕切れ。

 
 
 
"U2"のLiveは圧倒的だ。僕が"U2"に魅せられたのは、彼らのLive映像を見てからだ。

そのなかでも伝説となっているLiveについて触れます。
 
 
1987年にパリで行われた”With Or Without You”のLive映像です。

これは、アンコール前の1stセットの最後で一番盛り上がるシーンです。

そして、その時ボノが突然演奏を止めます。
  
 
説明は映像の後で・・・。
 
 
 

 
 
U2 - With Or Without You DVD (Live From Paris)


 
<1987年パリコンサートでのトラブルから感じるU2のパワー>
 
 
 
アンコール前の最後の曲「With or Without You」の最高潮に盛り上がる演奏中、

後半5:20あたりで、ボノが突然バンドに演奏を止めたことがわかると思います。
 

 
「止めろ。」

「演奏を止めろ。」
 

 
演奏がストップする。
 

 
「U2のコンサートでトラブルはゴメンだ。」

「誰も傷ついて欲しくない。誰にも。君達が傷つけば俺たちも傷つく。」

「何てこった、催涙ガスだなんて…」と言い

そして、ボノはこう締めくくった。
 

 
「涙は、この歌の中だけで十分だ。」
 

 
突然のトラブルでのこのコメント。

思わず「おぉー格好ええなぁ」と言いたくなる。

ボノのライブパフォーマンスは、こうしたことにも溢れている。
 

 
この会場の様子は映像では分かりませんが、

推測するに観客の誰かが催涙ガスをまき散らしたようです。

軽い悲鳴が上がっているのは、そうしたことがあるかもしれない。

エッジがなだめに入るほどボノは静かに怒る。
 

 
その後、途切れたメロディーの途中から再開する。

"Love will tear us apart"というフレーズを絡めながら・・・。

”tear gas”(「催涙ガス」)にひっかけて

”tear apart”「引き裂く」を絡ませる。

そして、ボノのアドリブにのせて演奏が続く。

突然のトラブルからアドリブで感動的に演出できるボノとU2。

そして、エンディングを迎えていく・・・。
 
 
 
ボノは明らかに怒っている。

静かに怒りながら、それをこの歌にぶつけている。

歌詞の背景から考えれば、彼らの背景を考えれば

それは、当たり前なのかもしれない。
 

 
なんという感動的・劇的アドリブなのかと強く思うのです。

こうした中、会場で感動しない者がいるだろうか?

彼らのLiveの力や愛や信念・誠実さは、こうしたところにも表れている。

それは、あまりに凄すぎると感じませんか?
 

 
 
U2については別途展開する予定です。

しかし、あまりに奥が深いのですが・・・。
 
 
 
 

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